わたしと他人しかいない世界に生きてます

自分という存在を変態的に観察しまくる人のアタマの中。不定期。

道を踏み外していても

私は団塊Jrの世代なもので

模範的な〈幸福な人生〉って

 

大学卒業して就職して

何年かしたら結婚して

子どもが生まれて

専業主婦になって

一軒家とか建てたりして

 

みたいな感じでしょうか。

 

今のところ、見事にほとんど達成できてません。

 

バツイチだし(再婚したけど)

子どもはいないし

めちゃくちゃ働いてるし(最近ワーカホリックを卒業)

家は持ってないし(なんなら貯金もあまりない 爆)

 

達成できたのは大学を卒業して就職して

1回結婚したことだけでしょうか。

 

それも見事に離婚したけどね!!!

わはは!

 

 

一時期、ここにコンプレックスを感じていたことがありました。

 

離婚とかさ……

人生の落伍者だよね……

 

1/3は離婚するとか言うけど

あとの2/3は継続してるんですよ?

離婚した人の倍でしょ、倍。

 

あと、ワーカホリックとかさ……

転勤までしてさ……

幼なじみと会話がかみ合わなくて

宇宙人扱いだよ……

 

みたいなね。

 

こういう

模範的な人生を選べたはずなのに

選ばずに、こんなところにきちゃって

うわあ、どうしようってなったんです。

 

 

でも、よく考えたら

一回死にかけたけど、私は今日も生きているし

自由に思うままにどこへでも行けるし

したいことは大体できるし

それで十分じゃない?

って思ったんです。

 

それに、こんな自分でも

両親は愛情を持って接してくれてます。

 

さらに言うと

もし自分が親の立場で、今の自分を見たら

 

「いいよ、生きてるだけで十分だよ」

 

って言ってあげると思うんですよね。

 

 

生きてればいろいろありますけど

いろいろあるのは、生きていればこそ。

 

だから、どんな自分でも

愛していいし愛されてもいい。

そもそも、生きていていいんですよね。

 

 

なので

もうそういうところでは

悩まなくなりました。

 

別にいいじゃないですか

今日も生きてるし。

そんで、明日も無事に生きられたら

最高ですよねー。