わたしと他人しかいない世界に生きてます

自分という存在を変態的に観察しまくる人のアタマの中。不定期。

女性から白い目で見られる男性

接客業を30年ほどやってましたが

わりと高い頻度で

女性から白い目で見られる男性

に出くわします。

 

どんな人かというと

相手が女性とみるや

次のような態度をとる人です。

 

・プライベートに立ち入った質問をしてくる

・でかい声などで威圧してくる

・「俺すげえ、お前もそう思うだろ?だから俺を奉れ」

・男を甘やかすのは女の役目、と思っている

・好みの美女以外はカス扱い

 

 

端的に言うと

女性に嫌われる態度はこんな態度

の典型例です。

女性を下に見る態度というか。

 

こういう方々は、往々にして

人生のどこかで恒常的にカス扱いを受けていたことのある人です。

(進行形含む)

 

そういった方は

これをコミュニケーションのひとつだと思っている節があります。

 

だから、コミュニケーションをとろうとして

積極的にこういう態度をだしながら

近くに寄ってきたりすることがあります。

 

 

特に進行形の人だと

カス扱いにストレスが溜まって

はけ口を求めて、やってもよさそうな他者に向かって

同じようにカス扱いしたりするんですが

 

その態度や行為を見た周囲の人から

「この人はカスだ」

と判断されてしまい

さらにカス扱いの範囲を広げる悪循環に陥っていたりします。

 

運が良ければ

その負のループに気づいて抜け出せる人もいますが

大概の人は抜け出すことができないままです。

 

 

なお、接客業をしていると

女性同伴で来ているのに

女性を下に見るような態度をとる人もおり

となりの女性の冷ややかな視線を浴びている場面も目撃します。

 

もちろん

〈好みの美女以外はカス扱い〉の方も

その目当ての美女からも白い目で見られています。

 

こういうとっても失礼な人は

何度も見ていますけど

だんだん誰にも相手にされなくなってきて

気の毒になるほどです。

 

 

こういった悪循環は何度も見ていますが

原因は自分が相手を裁いているから。

 

「お前何様やねん」

という態度だからです。

 

相手をジャッジするということが

いかに危険なことか。

しかし、いかに止めるのが難しいことか。

 

ほぼ自動的にしてしまうものなんですが

「してしまうものなんだ」という認識があるだけで

セーブすることができます。

 

相手がジャッジするなら

自分もしたっていい

という理屈はやめた方がいいです。

 

ジャッジすることとされることで

何も生み出しはしませんので。