自分が幸せにできるのは自分しかいない
あるお知り合いからいわれたことば
自分が幸せにできるのは自分しかいない
このことばは
今でも深く私の心に刺さっています。
どんなに愛しあい
想いあう人がいたとしても
その人は自分を幸せにしてくれません。
自分がその人を幸せにすることはあっても。
愛しあう人どうしなら
【相手の幸せ=自分の幸せ】という人も多いでしょう。
そうなると、自分が幸せであることが
誰かを幸せにする近道、と考えてよさそうです。
幸せを感じる方法で
一番シンプルで手っ取り早いかなと思うものは
自分には選択の自由がある
と感じること
でしょうか。
人間には肉体がありますので
本来は不自由なんですけど
感じるだけでも十分だと思います。
「自分を幸せにするには、自分を満たそう」
とか
一時期よく言われてましたね。
個人的に、このことばは
あんまりピンとこなかったんですよね……。
なぜかというと
「自分が、何をもってして満たされるか?」
つまり
「自分の求めるものは何か?」が
そもそもわからないと、満たしようがないよな、って。
わからないまま満たそうとすると
ともすれば
「自分の欲望に忠実になる」みたいな
動物的な行動をとりがちですし。
元の意図を考えて
もうちょっと具体的にするなら
〈アンテナを磨いて、幸せを感じる選択をすること〉
と言い換えてもいいかと思います。
「私には選択肢がない/選択する自由はない」
と考えるとき
不自由を感じ、自分が不幸であると感じます。
けど
自分を縛るものや考えがあっても
自由でいることはできます。
【自分がどうするか、どう考えるか】は
自分で選択することができるので
今のままで幸せを感じるも感じないも
選ぶことができます。
人それぞれの事情がありますから
一概には言えないんですけど
それだけで、ちょっと変わる人もいるのではないでしょうか。
いたらいいな。