わたしと他人しかいない世界に生きてます

自分という存在を変態的に観察しまくる人のアタマの中。不定期。

花のように生きる

私の生き方の目標

それは

 

「花のように生きる」

 

 

こう思った経緯は

日常のふとした出来事がきっかけでした。

 

自分の不完全さや

役立たずぶりに打ちのめされ

仕事に疲れ果てて帰宅した、ある夜。

 

自宅で活けていた花に目がとまり

その美しさと可憐さに

ふと笑みがこぼれたことがありました。

 

そのときにハッと気づきました。

 

花は季節がめぐり

最適な気温と日照があれば

子孫を残すという使命のためだけに

懸命に花を咲かせます。

 

誰かの心を温めてやろうとか

人の役に立とうとか

美しくあろうと思っているわけじゃない。

ただひたすらに、自らのいのちを生きているだけ。

 

なのに

こうして、ただ “在る“ というだけで

こんなにも人を笑顔にしたり

優しい気持ちを与えてくれる。

 

自分もこうやって

ただ “在る“ というだけで

自らのいのちを生きるだけで

誰かを笑顔にすることができるかもしれない。

 

 

花が美しいと感じるのは

それを見る人のこころの有り様でもあります。

 

在るものをどうみるのかは

見る人が決めること。

 

だから、自分自身をジャッジせず

懸命に、ただひたすらに自分のいのちを生きる。

 

つまり、花のように生きることが

私の生き方の目標です。